新卒の採用戦略を成功させるためのポイントを解説!

新卒の採用戦略の成功の秘訣とは?事例も併せてチェック!

採用戦略に関するご相談ならHuman Resource Designへ。新卒の採用活動や戦略などに関するお悩みをサポートいたします。

新卒採用市場において優秀な人材は貴重な存在となっており、戦略的に採用活動を行わないと企業にとって必要な人材が集まらない可能性があります。新卒採用では、年々市場動向が変化しているため、トレンドやニーズを把握して採用戦略を立てる必要があるのです。

こちらでは、現在の就活生の特徴やメディア露出の重要性、採用戦略を立てる際のポイントを解説していきます。自社で活躍できる優秀な新卒者を獲得したいとお考えでしたら、ぜひご覧ください。

新卒の採用戦略を立てる前に採用トレンドをチェックしよう!

新型コロナウイルス感染症の流行がきっかけで、就活生が会社に求めることは大きく変化しました。多くの学生は、「給料」よりも「社内の雰囲気がよい」ことを求めています。こちらでは、現在の就活生の特徴とメディアを活用するメリットを解説していきます。新卒トレンドやニーズを理解しておくことで、効果的な採用戦略を検討することが可能です。

【新卒の採用戦略】現在の就活生の特徴とは?

新卒就活生の採用戦略

企業が求める人材を獲得するためには、まず現在のトレンドやニーズを把握しておく必要があります。こちらでは、現在の就活生の特徴と企業に求めていることを解説していきます。

現在の就活生の特徴

現代はメール文化が衰退し、LINEを利用する人が増えています。2020年卒となると、メールの利用は0.9%、電話の利用が1.0%で、93.4%が「LINE」を活用しているという状況です。

こうした背景の中で、「LINE」の公式アカウントを開設して就活生とのコミュニケーションを図る企業が増えています。また、連絡用に「Messenger」を利用するケースが増えています。

現在の就活生はSNSを利用しており、SNSの利用実態は、男女とも「LINE」の利用度が90%以上と非常に高く、次いで「Twitter」となっています「LINE」は連絡用に、「Twitter」は様々な情報の収集用という位置づけになっています。

また、ここ数年で急激に利用度が上がっているのが「Instagram」です。男子学生の半数弱(48.9%)、女子学生の7割強(72.3%)が利用しています。

現在の就活生が魅力に感じていること

コロナウイルス感染症の流行がきっかけとなり、就活生のトレンドは変化しました。新卒大学生向けの就活情報サイト「就活の教科書」を運営する「株式会社Synergy Career」が行ったアンケート調査を見ると、は、依然1位ではあるものの、「興味のある分野での仕事」を挙げた就活生は、コロナウイルス流行前と比べて約16%も減少しています。その代わりとして、「成長できる環境」「ワークライフバランス」などが上位のトレンドとなりました。また、リモートワークを導入する企業が増えたことから、「柔軟な勤務」を求める学生も増えています。

中途採用の場合は業種や事業内容、給与などを重視して会社を選びます。一方、学生の多くは社会人経験がないため、その企業の業務内容を深く理解することが難しく、働いている社員の様子や会社の理念などを重視して会社を選ぶ傾向があります。

【新卒の採用戦略】Z世代攻略のためにメディアを活用しよう!

新卒の採用戦略のトレンド

採用活動を成功させるためには、ターゲットとなる世代の特徴を採用戦略に反映させる必要があります。世代によって、就職活動のトレンドに違いがありますので、活用するメディアや広報活動の手法について検討することが大切です。毎年同じ採用戦略では、応募者が集まらないという可能性があります。こちらでは、Z世代の特徴や、効果的な採用手法についてご紹介いたします。

Z世代とは?

Z世代とは、1996年~2012年の間に生まれた世代を指します。Z世代は、インターネットがある環境で育ってきたため、グローバル意識が高いのが特徴です。世代としての特徴は、個性を大事にする傾向があり、多様性を尊重します。また、インターネットによる情報収集が容易になったことから、社会問題に対する意見交換も活発です。

Z世代攻略のためにSNSやメディアを活用しよう!

Z世代をターゲットとした採用マーケティングにおいて、大切なことはSNSやメディアを活用することです。メディアに出演することで、幅広い層へのアプローチが可能となります。インターネットから情報収集を行う若年層はもちろん、TVをよく観る中間層にも情報を届けることができます。

メディア出演によって、幅広い層からの認知を獲得することで、採用にも大きな影響があります。学生はあまり多くの企業を知らないため、まず知っているところへ応募します。SNSやメディアを活用することで、応募者の増加が期待できるのです。

Z世代攻略の方法とは?

Z世代は、動画視聴やSNSの画像、ショート動画など視覚からの情報に得ることに長けています。そのため、文字を中心とした情報発信よりも動画を活用した情報発信を行うことをおすすめします。

Z世代へのアプローチ方法のポイントは、「攻め」の採用を意識することです。Z世代の求職者は、労働環境や人間関係、仕事のやりがいなど「企業の質」を重視します。採用マーケティングの手法を用いて、自社の魅力を明確にし、求職者へ情報として伝える手段を検討するとよいでしょう。

新卒の採用活動にお悩みの方は、採用マーケティングに長けたHuman Resource Designにご相談ください。Human Resource Designでは、新しい採用マーケティングの手法「GoodStory」を運営しています。「GoodStory」は、企業で働くこと、生きることの価値や魅力を、共感ストーリーを通じて伝える新しいメディアです。早期からターゲットにアプローチすることにより、貴社のファンを創り、それらファンの気持ちを育てながら、新卒採用・中途採用へと結びつけることを目標としています。ストーリーの制作方法がわからないという方もサポートさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

新卒の採用戦略を成功させるための手法と事例を解説!

採用戦略を練ろうとしても、何からはじめたらよいのかわからないという方は多いのではないでしょうか?こちらでは、採用戦略のポイントと事例、採用戦略を立案する前に必要な準備について、解説していきます。

【新卒の採用戦略】採用戦略のポイントと成功事例

新卒の採用戦略を成功させるための手法

新卒の採用戦略を立てるために、どのような点に注意するべきなのでしょうか?こちらでは、採用戦略のポイントと成功事例をご紹介いたします。

ゴールの設定

採用戦略を立てるうえで大切なことがゴールの設定です。採用戦略はすぐに効果が出るものではありません。なるべく長期的な目標(ゴール)を定めることをおすすめします。

社員に協力してもらう

採用活動は実際に募集するポジションやそのポジションに近い社員はもちろん、彼らを支えるチームメンバーや上司の協力がないと成功できません。

ポジションに近い社員の活躍にスポットライトを当てて、本人の言葉で発信していくことで、実感のこもったストーリーの発信が可能となります。社員との密なコミュニケーションや関係構築を行い、自社の中でどのような業務や活動が行われているのかを把握していきましょう。

メディアの特徴を理解して発信方法を選定する

最も効果的なメディアを選ぶことも大切なポイントです。それぞれの特徴を理解して、ターゲットにアプローチしやすい方法を利用しましょう。主な発信方法は、以下のとおりです。

  • ペイドメディア(Paid Media):就職メディアへお金を払って掲載する広告。
  • アーンドメディア(Earned Media):報道やインフルエンサーなどのパブリシティによる発信。
  • オウンドメディア(Owned Media):自社サイトやブログなど自社で保有するメディア。
  • シェアドメディア(Shared Media):TwitterやFacebookといったSNS。

次に、採用マーケティングの手法を活用した企業の成功事例についてご紹介いたします。成果を出している企業の事例を参考に、自社の採用活動を進めていきましょう。

ユーザベース社

最初にご紹介する事例は、「SPEEDA」や「NewsPicks」などの事業を展開している株式会社ユーザベース社です。株式会社ユーザベース社は、職種やチームにフォーカスした「UB Journal」や、社員の人柄を発信するコンテンツ「UB note」の2種類を運用しています。記事をスカウトメールに添付することで応募数が向上したいという効果が出ています。

freee社

クラウド会計ソフト freeeを運営するfreee社は、ブログコンテンツでの発信に力を入れています。採用ブログやエンジニアブログなどを活用した結果、自社の認知度を高めることに成功しています。

スペースキー社

次にご紹介する成功事例は、アウトドアサービスを展開するスペースキー社です。noteの更新頻度が高く、採用広報を強化しています。採用サイトでは採用ピッチ資料を活用し、自社の情報を豊富に掲載しています。

UUUM社

次にご紹介する成功事例は、YouTuberを始めとした、インフルエンサーマーケティング事業を展開するUUM社です。採用サイトでは、採用ピッチ資料に加え、採用メッセージを伝える動画も活用した手法で、候補者からの応募を促進しています。

株式会社メルカリ

メルカリでは、オウンドメディア「メルカン」を2016年5月に立ち上げました。メルカリグループではどのような人が働いているのかを毎日発信しています。「メルカリではたらく人」の情報発信をすることで、求職者の目を引いています。

株式会社Gunosy

最後にご紹介する事例は株式会社Gunosyです。オウンドメディアの「Gunosiru」を運営しており、「等身大のGunosyを伝える場」をモットーに情報発信がされています。「Gunosiru」を見れば会社のことが分かるようになっているため、入社前後のギャップがなくなり、ミスマッチを減らすことに貢献しています。

【新卒の採用戦略】採用戦略を立てる前に準備しよう!

新卒の採用戦略を立てる前の準備

「求める人材が集まらない」「採用しても早期離職してしまう」とお悩みではありませんか?限られた期間と予算内で採用活動を進めるには、事前に綿密な計画を立て準備を怠らないことが大切です。新卒採用で失敗しないための事前準備をご紹介いたします。

これまでの採用の実績を数字でまとめる

第一に、これまでの採用実績を数字でまとめることから始めましょう。ある職種の採用を行った際、何名の応募があり、何名に内定を出し、何名が入社し、何名が定着・活躍しているのかを数値にしていきます。

採用情報を充実させる

続いて採用情報を充実させていきましょう。求職者が応募するかどうかを検討する際、最終的にたどり着くのが「求人情報」や「採用ホームページ」などの採用情報となります。いかに認知や興味・関心を獲得しても、採用情報が充実していなければ比較・検討してもらうことができず、応募へとつながりません。

明確な採用基準を作成する

新卒採用では、学生の個性や将来性などの項目が重視されやすく、面接官によって合否基準に差が生じる可能性があります。こうした事態を防ぐための方法として、採用担当者が明確な採用基準を作成することが挙げられます。採用基準を設けることで公平かつ公正な選考が実現しやすくなるとともに、合否判断に要する時間も短縮化し、採用活動の効率化にもつながります。

新卒の採用戦略に関してお悩みの方はHuman Resource Designへ!採用マーケティングのサポートが可能!

新卒採用戦略のポイントや成功事例についてご紹介しました。現在の就活生にアプローチするためには、SNSやメディアを活用することが大切です。

Human Resource Designは採用コンサルティングを行っています。企業にとって最適な人材を採用するために、求職者の動向を把握し、業界内での立ち位置、事業内容など特徴を踏まえた全体戦略を描きます。

また、新しい採用マーケティングの手法として、採用メディア「GoodStory」を運営しています。普通の求人サイトには載っていない企業のビジョンや働く人の話を掲載できるため、学生側としては働くイメージが持ちやすくなり、企業側としては魅力発信の新しい場として活用することが可能です。

新卒の採用戦略のご相談はHuman Resource Designへ!

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